三陽工業がTHE OWNERに掲載されました <特別企画>後継ぎ社長に聞くこれからの経営論
三陽工業は第45期を迎えています。
これも今まで三陽工業を支えて頂いた社員、お客様、そして全ての関係者の皆様のおかげです。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
三陽工業は、ほんの10数年前まで兵庫県明石市のみで事業を行うよくある町の中小企業の1つでした。
変化することを嫌う、新しいことはやりたくない、変わることがリスクだとその時は考えていました。
リーマンショック翌年から新しい動きが始まりました。
合言葉は『やったことがないことをやってみよう』
『日本の製造現場を元気にする会社』として新たな道を歩んできました。
業界における非常識なことをやり続けると決めました。
『やったことがないことをやる』時、人は不安になります。大きな変化であればあるほど、それに対して不安は大きくなります。
ですので、ちょっとしたことを変えていく、ちょっとしたことを加えていく。
ちょっとしたことであれば不安も小さくなります。
そして上手くいかなければすぐに元に戻すことも容易です。他人と比べる必要はありません。
比べるべき相手=過去の自分を少しずつ超えていく。
そんな風に社員が毎日、ちょっとしたことをやり続けていっています。
その結果、第44期においては全社で879件の『やったことがないこと』をやってみました。
第43期の621件を大幅に超えることができました。
新たに制定された『三陽工業ルールブック』は、『やったことがないことをやってみよう』の言葉から始まっています。
三陽工業はそういった想いを大切にしながら、
日本の製造現場を元気にする強くて優しい会社を目指しています。