兵庫県立大学大学院の方々による報告会が行われました
三陽工業は第46期を迎えることができました。
これまで三陽工業を支えていただいた社員、お客様、全ての取引先に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
三陽工業は、ほんの10数年前まで兵庫県明石市のみで事業を行うよくある町の中小企業の1つでした。
変化することを嫌う、新しいことはやりたくない、変わることがリスクだとその時は考えていました。
ただ、与えられたことは愚直に真面目にやってきました。
世界を揺るがした2008年のリーマンショックの翌年から新しい動きが始まりました。
1年間で4割の売上高が減少しました。当時の売上高7億1800万円は一生忘れない数字 として胸に刻まれています。
その大きな外部環境の変化が新しい三陽工業のスタートときっかけとなりました。新しい動きの中で数多くの『やったことがないこと』をやってきました。
県外での拠点展開、新規営業の強化、工場やセンターでの新たな取組。不安になりながらも、トライ&エラーを繰り返して進化してきました。
2016年の生産推進グループの誕生は私達にとって大きな転換期にもなりました。
そんな『やったことがないこと』は第43期に621件、第44期に879件、そして前期の第45期では1,208件となっています。1つ1つは小さなことでも集めるととても大きな効果を発揮してくれます。
過去の自分を超えて来ています。そして、社内の有志で制定した『三陽ルールブック』はこの『やったことがないことをやってみよう』から始まっています。
1人の社員のちょっとした意識の変化。そしてそこから来る行動の変化。
その変化が集まって会社としての大きな成長へと繋がって来ています。
そして、その集まりが成長へと繋がり、7億1,800万円だった売上高は10倍を超える金額になっています。
今期も変わらず『やったことがないことをやってみよう』を継続しながら私達のビジョン『日本の製造現場を元気にする』に近づいていきます。