障がい者雇用 | 三陽工業株式会社では障がいをお持ちの方々の雇用を行っております。1人ひとりにピッタリの居場所が見つかるはずです

私たち三陽工業では、
障がいをお持ちの方々の雇用を行っております。
1人ひとりに性格があるように、
障がいと言われるものも一種の個性。
障がいの有無や性別、国籍や好きなスポーツチーム等
1つのものさしだけで考えてしまうと
世界が狭くなってしまうかもしれません。

もう少しだけ広い視点で世界を見渡してみましょう。
きっと、1人ひとりにピッタリの
居場所が見つかるはずです。
広い世界の日本という国で、
同じ職場で働いている仲間になれた。

三陽工業では、この出会いを大切に
「そんな職場で出会えた仲間達と、
皆で一緒に成長してほしい」
という願いを込めて“Team ルアン”と名付けました。
（ルアン＝スペイン語で上昇）
これからもルアンは一歩ずつ進んでいきます！

現在の業務内容

障がいをお持ちの方々の雇用を始めた当初は5名のみの雇用でしたが、現在は20名を超える人員で共に働いています。

主な業務内容は“個装梱包”。
大・小さまざまなサイズの部品を決められた個数ごとに袋に入れたり、傷がつかないように段ボール箱に入れたり、といった業務を行っています。

慣れない作業で戸惑う…。
そんな時でも皆で協力し合い、出来る事から一歩一歩着実にステップアップし続けています。

荷物を積んだトラック

部品の梱包

笑顔の作業指導員

とある日のスケジュール

Q．ハンディキャップをお持ちの方々の雇用を始めた頃から今までで、大切にしてきた事はありますか？: A．ノウハウも何もない状態からのスタートでしたが、今では20人以上の仲間が集まってくれ、とても喜ばしく思います。現在まで一貫して指導してきた事は、“プロ意識を持つ！” 。仕事を共にする事で皆で高みに行けると信じ、今日まで続けてきました。
Q.目指すべき姿はありますか？: A．1人ひとりと向き合い、一個人として評価をする事です。
Q.今後の未来像は？: A．ハンディキャップを持っていたとしても、それは一個人の個性としてとらえています。
仕事をしていく上では1人ひとりに対し、“仕事のプロ”として接していきます。
Q.働いている皆に一言: A．一緒に働いている皆は「素直」だと感じます。その素直さは私を含め、人が歳を重ねると少しづつ失ってしまうことが多いのではないでしょうか。ミスをした場合も失敗だと認め、対策案を考える様なその“素直さ”をいつまでも無くさないで欲しいと思っています。

さよりーぬのイラスト

とある日のスケジュール

Q．ここで働きだす前はどんなことをしていましたか？: A.実家の家業で建築の仕事を8年していました。高所作業で度胸がつきました！
Q.普段は何をしている時が楽しいですか？: A.家に帰ったら、もっぱらパソコンやスマホのゲームをして気分転換をしています。
Q.業務でやりがいを感じる事はありますか？: A.自分が思った通りに仕事が進む時はやりがいを感じます。相手をよく知り、長所を見つけてあげる。この人をどうやって育ててあげようと考える時が好きです。
Q. 10年後の自分はどうなっていると思いますか？: A.より上を目指していきたい。苦手をなくし、任されている仕事に自信を持ってこなす事が未来に繋がると思います。

三陽工業では、障がいをお持ちの方々にも「過ごしやすい！働きやすい！」と感じていただける様な職場を目指し、日々の業務をサポートしています。

その①毎月25日にルアンミーティングを実施: 「環境をより良くするには何から変えていこう？」「働きやすい職場とはなんだろう？」と、毎月の報告会も兼ねたミーティングを月に1回開催し、皆さんが働きやすい環境を作っていく為にどうすればいいか、話し合いを行っています。

その②毎週金曜日にリーダー会議を開催: ルアンメンバーは普段、複数の班に分かれて業務を行っており、各班にはそれぞれリーダーが在籍しています。毎週金曜日の会議で、リーダー間の情報共有を実施。
▼1週間の振り返り
▼うまくいかなかった点
▼改善策
について意見を出し合い、１つひとつの課題をクリアする方法を模索しています。