2016年に始動した「KRP=Kawasaki Repayment Project カワサキおんがえしプロジェクト」。三陽工業を育ててくれたKawasakiオートバイに「何か恩返しがしたい」という想いと「人には無限の可能性がある」という想いが重なり合ったことにより誕生したプロジェクトです。
2018年から「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」としてVISSEL KOBEとコラボをし、ST600クラスにフルエントリーしてきました。
2020年も去年に引き続きさらに上位を狙うべく、ST600クラスにフルエントリー致します。ライダーは去年に引き続き岡村光矩選手、さらに和田留佳選手を新たに加え、2台体制で挑んで参ります。さらに三陽工業のスローガンでもある『やったことのないことをやってみよう』を掲げ、兵庫県がホームタウンの「Kawasaki」「VISSEL KOBE」「三陽工業」の3つの架け橋となり、多方面で様々な可能性を広げるべくチャレンジしていきます。
「戦いたい」というRS-ITOHの想い
「日本一になる」という岡村光矩の想い
「世界を目指して挑戦する」という和田留佳の想い
「人には無限の可能性がある」という三陽工業の想い
この四つの想いを乗せて一年間走り続けます。
皆さま今年も、応援よろしくお願い致します。
RS-ITOHは埼玉県東松山市にて、国内最高峰のレース「全日本ロードレース選手権」やロードレースの祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参戦を続けているバイクショップです。走ること、戦うことを自分の生き方として選ぶ、言葉にするのは簡単です。 しかし、それを実現することは容易ではありません。 RS-ITOHは、どんな逆境にも屈せぬ強い意志を持った仲間が集まり、 国内最高峰のカテゴリーである「全日本ロードレース選手権」や、 ロードレースの祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参戦しています。
レースで脚光を浴びるのはライダーですが、実はレースで大切なのは総合力。 ライダーが走るためには膨大な作業を走行前に要し、チーム員一同はライダーが走行に専念できるよう、 時には徹夜をしてでもセッティングやマシン整備などを行っています。 この目に見えない作業こそがレースの本質であります。ライダーとスタッフ、 その想いが一つになった時、それが戦う力となるのです。
2020年シーズンは、全日本ロードレースと真夏の祭典と呼ばれる鈴鹿8時間耐久レースへも引き続きフル参戦いたします。 今年もチームスタッフ、スポンサー企業様の想いを乗せてRS-ITOHは戦います。
2020年 レーススケジュール
2020 RACE SCHEDULES
大会名 | 日程 | 場所 | 結果 |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 |
日程8月9日~10日 |
場所スポーツランドSUGO |
結果を見る |
MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 |
日程9月5日~6日 台風により中止 |
場所岡山国際サーキット |
— |
MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 |
日程9月19日~20日 |
場所オートポリス |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 |
日程10月17日~18日 |
場所ツインリンクもてぎ |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第5戦 |
日程10月31日~11日1日 |
場所鈴鹿サーキット |
結果を見る |
全日本ロードレース第1戦 スポーツランドSUGO
8月9日~10日 結果発表
- レース結果
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ST600クラス 岡村光矩15位
ST600クラス 和田留佳13位 - ライダー
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岡村光矩
和田留佳
2020年初のレースとなり、実質の開幕戦となった全日本ロードレース第1戦INスポーツランドSUGO。
レース関係者、そして応援してくれている皆様の待ちわびたレース開幕でしたが、木曜日から土曜日までは生憎の雨に見舞われました。
季節外れの寒さから、日曜日は打って変わって猛暑日に。久しぶりのレースという事や、天候による色々なコンディションが重なり、レースは全体的に波乱に満ちた一日となりましたが、岡村選手・和田選手ともにチェッカーを受けることが出来ました。
今年のレースは例年に比べてレース数が少ない中ですが、たくさんの思いを乗せて挑戦していきます。
全日本ロードレース第3戦 オートポリス
9月19日~20日 結果発表
- レース結果
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ST600クラス 岡村光矩10位
ST600クラス 和田留佳15位 - ライダー
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岡村光矩
和田留佳
岡村選手・和田選手共に九州出身のライダーという事で、ホームコースでの開催だった全日本ロードレース第3戦INオートポリス。木曜日はオートポリス恒例の霧(雲)により全ての走行が中止になりましましたが、決勝日は快晴に。
13番グリットからスタートした岡村選手は決勝で粘り10位でチェッカー。色々と試行錯誤をしながらのレースとなりましたが、限られた時間の中でより上位に食い込めるよう、強い想いをもってレースに挑んでいます。
今回は今年唯一の可能性もあるピットウォークが開催され、少しですがレースらしさを感じることもできました。
皆様沢山の応援、ありがとうございました。
全日本ロードレース第4戦 ツインリンクもてぎ
10月17日~18日 結果発表
- レース結果
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ST600クラス 岡村光矩16位
ST600クラス 和田留佳 転倒リタイア - ライダー
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岡村光矩
和田留佳
決勝日は天候にも恵まれて秋晴れの中レースは開催されました。
岡村選手・和田選手共に少ない走行時間の中、どうにか良い方向へ持って行こうと必死にもがいたレースウィーク。
和田選手は惜しくも転倒となりましたが、岡村選手は16位でフィニッシュ。納得のいく車体コンディションや走行には持って行くことが出来ませんでしたが、今年のレースも残すところ最終戦の1戦のみ。
もがきながらも常に前を見て挑み続けます。
全日本ロードレース第5戦 鈴鹿サーキット
10月31日~11月1日 結果発表
- レース結果
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ST600クラス 松崎克哉20位
ST600クラス 和田留佳 転倒リタイア - ライダー
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松崎克哉
和田留佳
2020年最後のレースとなったMFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦。
今シーズン限りでKRP三陽工業&RS-ITOHwithVISSEL神戸にて4年間ライダーを務めていた岡村選手が引退となりました。今回のレースがラストランの予定でしたが急遽欠場により、代わりにTeamGREENでライダーを務めた経験もある松崎克哉選手が出場!松崎選手・和田選手の2名体制で最終戦に挑みました。和田選手は現状の足りてない部分を集中して解析、予選は13位と想定通りのタイムを記録しながら決勝に挑みましたが残念ながら転倒リタイア。松崎選手は久しぶりの600ccのバイクで決勝は集団から抜け出すのに時間がかかってしまいましたが、無事完走し予選の26位から順位を上げて20位フィニッシュ。最終戦としてよりチーム一丸となって挑めたレースだったと思います。今年も沢山の応援、声援ありがとうございました。皆様の応援がチームの力となっております。これからも引き続き沢山の応援よろしくお願いいたします。