2016年に始動した「KRP=Kawasaki Repayment Project カワサキおんがえしプロジェクト」。三陽工業を育ててくれたKawasakiオートバイに「何か恩返しがしたい」という想いで誕生したプロジェクトです。2018年から「KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBE」としてVISSEL KOBEとコラボをし、三陽工業が懸け橋となる事でさらなる可能性を求めてチャレンジしています。
2021年は全日本ロードレース選手権への参戦自体を撤退しました。しかし、Kawasakiの雄「RS-ITOH」の「JSB1000クラスでKawasakiのバイクを走らせ続けたい」という想いを受けて、2022シーズン三陽工業は復活しました。ライダーにはスーパーバイク世界選手権(SBK)参戦、MotoGPテストライダーを経験しているベテランライダーの柳川明選手を起用。
RS-ITOHの「Kawasakiのバイクで戦いたい」という想い
柳川選手の「向上心が消えない限り生涯現役」という想い
そして「Kawasakiへ貢献したい」という三陽工業の想い
この4つの想いを乗せてKRP三陽工業&RS-ITOHは再スタートします。皆さま改めて、応援よろしくお願い致します。
三陽工業株式会社
代表取締役 井上直之
RS-ITOHは埼玉県東松山市にて、国内最高峰のレース「全日本ロードレース選手権」やロードレースの祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参戦を続けているバイクショップです。走ること、戦うことを自分の生き方として選ぶ、言葉にするのは簡単です。 しかし、それを実現することは容易ではありません。 RS-ITOHは、どんな逆境にも屈せぬ強い意志を持った仲間が集まり、 国内最高峰のカテゴリーである「全日本ロードレース選手権」や、 ロードレースの祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」に参戦しています。
モータースポーツの世界においても、新型コロナウィルスによって多大な影響を受けたことは言うまでもありません。2年連続で世界選手権の鈴鹿8耐が中止になるなど、数年前には思いもしなかった出来事です。
しかし、光のさす未来に向かって「レースの情熱」を持ち続け、この試練を乗り越えること。今こそRS-ITOHの情熱が試されているのだと思います。
2022年もRS-ITOHは「レースへの情熱」を枯らすことなく、モータースポーツという活動の中で皆様に笑顔をお届けできるよう、チーム一丸となって、全力で戦って参ります。
RS-ITOH代表 伊藤一成
RIDER
- 名前
- 柳川 明(YANAGAWA AKIRA)
- 生年月日
- 1971年7月15日
- 出身
- 鹿児島県出身
今年もJSBクラスにフル参戦するチャンスを頂きました。年齢を言い訳にしないよう日々フィジカルトレーニングは欠かしていませんが、更に上位での争いができるようもっと貪欲に色々なことにチャレンジしていきます。応援してくださるファンの皆さまや支援して頂いている企業の皆さまに楽しんでいただけるようなレースを、チーム一丸となってお届けしますので今シーズンも応援よろしくお願いします。
2022年 レーススケジュール 2022 RACE SCHEDULES
大会名 | 日程 | 場所 | 結果 |
---|---|---|---|
MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 |
日程4月2日・3日 |
場所モビリティリゾートもてぎ |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 |
日程4月23日・24日 |
場所鈴鹿サーキット |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 |
日程5月21日・22日 |
場所オートポリス |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 |
日程6月4日・5日 |
場所スポーツランドSUGO |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 鈴鹿8耐 |
日程8月6日・7日 |
場所鈴鹿サーキット |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦 |
日程8月27日・28日 |
場所オートポリス |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦 |
日程9月17日・18日 |
場所岡山国際サーキット |
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MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦 |
日程11月5日・6日 |
場所鈴鹿サーキット |
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全日本ロードレース第1戦 モビリティリゾートもてぎ
4月2日・3日 結果発表
- レース結果
-
JSB1000クラス LACE1 10位
JSB1000クラス LACE2 10位 - ライダー
-
柳川 明
2022年の全日本ロードレースはモビリティリゾートもてぎからスタート。
ツインリンクもてぎから名前が変わったことに、サーキットについてから気が付きました。それもそのはず、三陽工業が全日本ロードレースへ参戦するのは2020年ぶり。木曜日からサーキット入りをしてた私は、久しぶりに感じるサーキットの雰囲気に胸が高鳴りました。
しかし、木曜日から天候が悪く、気温の低いレースウィークに。4月とは思えない寒さの中でしたが、柳川明選手そしてチームスタッフは一丸となりレースに挑みます。土曜日に行われたレース1、そして日曜日に行われたレース2共に10位でチェッカー。まだまだ、全日本ロードレースはスタートしたばかり。皆様の応援がチームの力となっています。いつもありがとうございます。引き続き、KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEの応援どうぞよろしくお願い致します。
全日本ロードレース第2戦 鈴鹿サーキット
4月23日・24日 結果発表
- レース結果
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JSB1000クラス LACE1
#9柳川 明12位
#68松﨑 克哉18位JSB1000クラス LACE2
#9柳川 明9位
#68松﨑 克哉20位 - ライダー
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#9柳川 明
#68松﨑 克哉
柳川明選手と松﨑克哉選手、2台体制で挑んだ全日本ロードレース第二戦鈴鹿サーキット。土曜日に決勝レース1、日曜日に決勝レース2と今回も2つのレースが行われました。今回のレースウィークも天候がいまいち。そんな中、両選手共に大奮闘。日曜日の決勝レース2はレインコンディションの中開催されましたが、スタート直後柳川選手が5番手を走行。応援している私達にも力が入りました。最終的には9位でのチェッカーとなりましたが、シングルフィニッシュをすることが出来てとても嬉しく思います。(セーフティーカーが入っていなければ・・・。)引き続き、KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEの応援よろしくお願い致します!
現在、RS-ITOHでは2回目のクラウドファンディングに挑戦中。私達と一緒にRS-ITOHを応援しましょう!
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全日本ロードレース第3戦 オートポリス
5月21日・22日 結果発表
- レース結果
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JSB1000クラス LACE1
#9柳川 明10位JSB1000クラス LACE2
#9柳川 明13位
- ライダー
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#9柳川 明
オートポリスは三陽工業で看板を出している事もあり、とっても親近感のあるサーキットです。さよりんブリッヂに見守られながら開催された全日本ロードレース第3戦オートポリス。名物の霧は出なかったものの、土曜日早朝8:40から行われたJSB1000の予選は、雨が残っておりウェットコンディションでスタート。しかし「どんどん乾いていく路面にうまく合わせることが出来きなかった」と話す柳川明選手は、決勝レース1が16番グリット、決勝レース2が15番グリットと後方からのスタートとなりました。その後のレースは雨も降らず路面も乾きドライコンディションで開催。決勝レース1はどんどん追い上げて10位でチェッカーを受けることが出来ました。ピットウォークも開催され、沢山の方に応援して頂けてとても嬉しく思います。まだまだ今シーズンのレースは続きますので、引き続き沢山の応援をよろしくお願い致します。
全日本ロードレース第4戦 スポーツランドSUGO
6月4日・5日 結果発表
- レース結果
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JSB1000クラス LACE1
#9柳川 明11位JSB1000クラスLACE2
#9柳川 明12位
- ライダー
-
#9柳川 明
東北宮城県にあるスポーツランドSUGOで開催された全日本ロードレース第4戦。金曜日のフリー走行DAYから天候が不安定なレースウィークとなりました。雨が降ってみたり、猛烈な風が吹いてみたり、霧が出たり、晴れて真夏の様になったり、一気に気温が下がったり・・・。そんな中行われたJSB1000クラスのレース。土曜日に予選と決勝レース1、日曜日に決勝レース2が開催されました。「(バイクと)長い付き合いなのにうまく息が合わなかった」と話す悔しそうな柳川明選手。難しい天候の中でも果敢に攻める柳川明選手にカメラを構える私の手にも力が入りました。次のレースは鈴鹿8耐。今年のレースも折り返し地点です。沢山の想いを乗せて、後半も走り抜けますので引き続きどうぞよろしくお願い致します。
全日本ロードレース鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット
8月6日・7日 結果発表
- レース結果
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20位
- ライダー
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#3 柳川 明
松崎克哉
長谷川聖
2019年ぶりに開催された鈴鹿8時間耐久ロードレース。チーム関係者は陰性証明を提出した上で関係者パスと交換、さらに観客と接触しないように区切るなど感染対策をしっかりと整えた上で開催されました。金曜日は、晴れたり雨が降ったりと天気が不安定でしたが、45チーム中21位で予選通過。決勝は、柳川明選手、長谷川聖選手、松崎克哉選手の順番で走り、一時期13位まで順位を上げました。スタート2時間40分前後で松崎選手が転倒。しかし、チーム総出でマシンを修復しコースに復帰。そこから怒涛の追い上げを行い、20位でチェッカーを受けることが出来ました。トップ10入りを目標としていた中での20位でしたが、チーム一丸となって完走を目指しトライした事を誇りに思います。沢山の方に応援していただいた事が確実にチームの力になっています。改めて、沢山の応援本当にありがとうございました!
全日本ロードレース第6戦 オートポリス
8月27日・28日 結果発表
- レース結果
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JSB1000クラス 10位
- ライダー
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#9 柳川 明
全日本ロードレース第6戦はオートポリスで開催。2022年は第3戦もオートポリスで開催されました。今年2回目のオートポリスでのレース開催ということで、気合を入れてレースに挑みました。山の上にあるサーキットのため天候が変わりやすく霧が出やすいと有名ですが、今回はレースウィークを通して晴天。良いコンディションの中走ることができました。土曜日に行われた予選は12位。追い上げを狙って挑んだ決勝レースは、さぁこれからと言うところで赤旗に。そのままレース成立となり10位という結果になりました。いつも応援ありがとうございます。今年のレースも残り2戦。チーム一丸となって挑みますので、引き続きの応援よろしくお願いします!!
全日本ロードレース第7戦 岡山国際サーキット
9月17日・18日 結果発表
- レース結果
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JSB1000クラス 11位
- ライダー
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#9 柳川 明
台風の進路が心配される中、無事開催することの出来た全日本ロードレース第7戦岡山国際サーキット。2022年のレースも残りわずかとなってきたので、より一層チーム一丸となってレースに挑みました。
予選は13番手。13番グリットから決勝はスタート予定でしたが、トラブルによりピットスタートに。しかし、後方から追い上げ11位でチェッカーを受けることができました。皆さまの応援と想いを載せて、次回最終戦鈴鹿サーキットを駆け抜けます。引き続きどうぞよろしくお願い致します!
全日本ロードレース第8戦 鈴鹿サーキット
11月5日・6日 結果発表
- レース結果
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JSB1000クラス
決勝レース1 リタイア
決勝レース2 13位
決勝レース3 16位 - ライダー
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#35 新庄 雅浩
いよいよ2022年最後のレースとなった、全日本ロードレース最終戦、鈴鹿サーキット。怪我により欠場となった柳川明選手に代わり、新庄雅浩選手が皆の想いを乗せてレースに挑みました。
土曜日に行われた決勝レース1ではマシントラブルによりリタイヤとなりましたが、決勝レース2、決勝レース3では怒涛の追い上げを見せてくれた新庄選手。レースウィーク中は晴天にも恵まれ、とても盛り上がりを見せた最終戦でした。2022年シーズンはこれにて終了。ここから2023年シーズンに向けて動き出します。来年に関してまた詳しく決まり次第リリースを発表予定。しばしお待ちください。
改めて、2022年シーズン、KRP三陽工業&RS-ITOH with VISSEL KOBEを応援してくれた皆様ありがとうございました!