三陽工業のM&Aの取り組みが2021年12月10日(金)発行の日本経済新聞に掲載されました(12月9日には電子版にも掲載)
三陽工業が、2021年12月10日(金)の日本経済新聞に掲載されました。
※12月9日(木)には日本経済新聞の電子版にも同記事が掲載されています。
▼記事タイトル
「派遣先で腕磨き、全国の町工場へ人材 三陽工業の挑戦」
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▼三陽工業のM&Aについて
2018年より、後継者難で悩む中小製造業の町工場をM&Aで譲り受けています。日本の製造業界はGDPから見ても主要な産業ですが、経営者・製造スタッフの高齢化が進み、人材不足も相まって事業承継・技能承継ができないという問題が深刻化し社会問題になっています。
そこで、三陽工業はM&Aが「日本の製造現場を元気にする」ことにも繋がると考え、力を入れるようになりました。M&Aを実施することによって「事業承継者不足」が解消されます。加えて、「生産推進グループ」の社員を異動させ「技能承継者不足」も解決に導くこともでき、モチベーションの高い若手社員の新たな活躍の場にもなる、という相乗効果を生み出しています。
これは三陽工業ならではの製造派遣の常識を覆すビジネスプラン「生産推進グループ」のおかげであり、三陽工業の強みも生かせていると言えます。M&A成立後、その日から必要な人数の若手社員を、しかも大手メーカー様等で現場の経験を積んできた社員が配置され、採用難の解決にもなっています。